301リダイレクトと使い方について

301リダイレクトの方法についての説明です。

このページをご覧になっているということは、『301Redirect』をする必要があるものの、一体どうすればいいのか?もしくは『その必要性があるのか?』だと思いますが、できる限り分かりやすくまとめましたので、参考にしていただければと思います。

301リダイレクトとは?

301Redirect」とは、サイトやブログの引越し(ドメイン・URLの変更)をする場合、今まで使っていたURLから新しく使うURLへ『訪問者』『検索エンジン』を迷うことなく誘導させるためのものです。

 

こっちに引っ越しましたよ~

という事を伝えるための設定のことです。

 

他にも複数ページを統合させる際に利用したりと、今まで使っていたURLは今後使わず、新しいURLへ完全移行する場合などに利用する機会があるといえるでしょう。

 

 

301リダイレクトの設定と利用条件

301redirectを利用する場合、

Webサーバーは『Apache(アパッチ)』を利用している。

『 .htaccess 』を利用することができる

『 mod_Rewrite 』という機能を利用できるサーバーである。(この条件は必須ではないみたいです)


上記の条件(1つ目と2つ目)を満たしていないと、『 .htaccess 』によるリダイレクトは設定できないのでご注意ください。

『PHP』のよる301リダイレクトの場合は上記のような条件はありませんが、私が使っているXサーバーは『 .htaccess 』の301リダイレクトができるので、Xサーバーを基準に説明しています。

301リダイレクトの必要性とページランクについて

301リダイレクトさせる必要性としては、今まで作り上げてきた結果(インデックス数や検索結果など)をほぼそのまま受け継ぐことができることから、サイトの引越しには必須だと思います。

 

2年ほど前まではリダイレクトさせることにより、旧ページのページランクが若干ながら『下がる』と言われていましたが、2016年7月26日にGoogleスイスのSearch Trends Analyst(サーチ・トレンド・アナリスト)であるGary Illyes(ゲーリー・イリーズ)氏がツイートで、『現在の30x系リダイレクトでは、ページランクは失われません』と発言をしていました。

 

過去に米GoogleのウェブスパムチームトップであるMatt Cutts(マット・カッツ)氏が『リンクでも301リダイレクトでもページランクの約10%-15%程度は失われる』と発言していましたが、もう5年も前のことなので、仕様もずいぶんと変更したのでしょう。

2013年2月25日に公開されたQ&Aの動画ですが、気になる人もいるかと思うので一応貼り付けておきます。※残念ながら日本語ではありませんが^^;

 

どちらにしても、現在のSEO対策としてはページランクを重要視する必要はなくなっているので、気にせず『301リダイレクト』させたほうが新しいURLのインデックスも早いのでいいと思います。

ページランクがサイト評価に影響を及ぼさなくなったのは、確か2-3年前だったのではないかと思います。記憶が曖昧ですが、今は特に気にする必要がなくなったので曖昧なままにしておきます。ど~しても気になる方はご自身で調べてみてくださいね^^

 

 

 

301リダイレクトの設定期間について

古いURLから新しいURLへ『301リダイレクト』を設定したものの、

『一体いつまで設定しておけばいいの?』

という疑問も出てくると思います。

 

通常、ドメインを引っ越した場合は『古いドメイン』って新しい記事の追加や更新ってしませんよね?だとしたら、新しいページがインデックスされていれば古いページはもう必要ないのではないか?と思います。

その点についても、GoogleスイスのGary Illyes氏がこのようにつぶやいていました。

新しいページがインデックスされていれば、古いページは削除することができます。

色々と調べていると、『2-3ヶ月は必要だ』や『半年くらいは』などといった情報も見受けられるが、実際のところ1日であろうが1年であろうが、『新しいページがインデックスされた時点』で削除してしまって大丈夫ということになります。

 

とはいえ、『301リダイレクト』をした時点でインデックスされるという訳でもないので、『サイト移転前のインデックス数』と、『301リダイレクト後のインデックス数』は把握しておく必要はありますね。

 

ここまで読んでいて、すでに気づいている方もいるかも分かりませんが、『301リダイレクト』は『サイト全体』『ブログ全体』ではなく『全てのページに対して』設定する必要があります。

 

なので、『新しいURLがインデックスされた時点』ではなく『新しいページがインデックスされた時点』という表現になっているのです。

 

 

 

301リダイレクトの設定方法

まず『.htaccess』というファイルを作成します。

※注意※
まずはFTPソフトを使って、古いほうのURLに『 .htaccess 』というファイルがあるか確認してください。引越しの際には必要のない記述もありますが、必要な記述もあります。
その辺はよく分からないと思うので、『 .htaccess 』があるようなら、すでにある記述に追記するようにしておきましょう。

『.htaccess』の調べ方

FTPソフトを使って、古いURLのルートディレクトリ(古いドメインの方の一番上にある階層)にアクセスします。

 

.htaccess 』ファイルがあった場合、お使いのパソコン上(デスクトップなど)にダウンロードします。

 

『右クリック』⇒『SAKURAで開く(E)』で編集画面を開くことができます。

※サクラエディタというテキストエディタを使用しているという前提での説明になりますが、『秀丸』や『TeraPad』などでも大丈夫です。
サクラエディタをお持ちでない方は下記をご覧ください。

 

.htaccessファイルがなかった場合

まずメモ帳を開きます。

場所が分からない場合、Windows7の場合は『スタートボタン』⇒『アクセサリ』⇒『メモ帳』です。※以前のWindowsの場合でも『アクセサリ』の中にあったと思います。Win8やWin10は使ったことがないので分かりませんが。

 

メニューバーの『ファイル』⇒『名前を付けて保存』をクリックして、ファイルの種類を『すべてのファイル』へ変更し、ファイル名に『.htaccess』と入力して『保存』してください。

 

下記のようなアイコンで保存されます。

 

開く場合はファイルを『右クリック』⇒『SAKURAで開く(テキストエディタ)』で開くことができます。

 

 

.htaccessファイルがある場合

上記『301リダイレクトの設定方法』でダウンロードした .htaccessファイルをテクストエディタで開きます。

 

 

 

301リダイレクトの書き方

どのように利用したいかで記述が異なりますので、下記に個別にサンプルを書いておきますので、必要時応じて書き換えてお使いください。※分かりやすいようにドメイン、ページ部分のURLは日本語で入力しています。

一緒に説明も書いておきますので、参考にしながら読み進めていただけるといいと思います。

 

ドメインの変更

・ドメイン(URL)だけを変更する場合

・下層ページのURL(パーマリンク)は変わらない場合

TOPドメインだけ変更し、下層ページのパーマリンクは変わらない場合に利用します。

手順

1.ワードプレスを利用している場合、古い方のドメインで『全てのコンテンツのバックアップ』を取ることができます。

2.新しいドメインの方で、ワードプレスの設定からパーマリンクを古いドメインで使っていた設定と同じにします。

3.新しいドメインの方で、『ツール』⇒『インポート』を利用すると、古いドメインで使用していた状態と同じ状態で復元ができます。

4..htaccess へ上記コードを記述し、サーバーへアップロードします。

 

ページ別にリダイレクトをさせる

・ページを個別にリダイレクトさせたい場合に利用します。

数十ページまでならこれで十分対応できると思いますが、100ページを超えるようなら作業が辛いです。

 

ディレクトリ名が変更になる

引越し後に一部のディレクトリが変更になる場合などに便利

ディレクトリが変更になり、一部のページURL(パーマリンク)を変更したい場合などは上記2つのコードをまとめて書くことで、リダイレクトさせるページを細かく指定することもできます。たとえば

 

と、よく使う項目としてはこんな感じでしょうか。

必要なことを一通り書き終えたら『保存』し、FTPソフトを使ってアップロードしてください。

 

302リダイレクトなどについてはまた追記していきます。

 

 

 

どうしてもうまくいかない場合の対処法

.htaccessに上記コードを書いても、どうしてもうまくいかない・・・

そんな場合の一番カンタンな方法です。

 

ただし、下層ページのパーマリンクが変更されている場合は『404エラー』のページに移動してしまいますので、404ページには『訪問者を誘導させるための記述』をすることをオススメします。

 

手順

下記のソースを『 .htaccess 』に貼り付けます。※ドメイン部分は新しいドメインに書き換えてご使用ください。

 

『# END WordPress』の手前に・・・

 

上記ソースコードを書き足すだけ

 

これでサーバーへアップロードすればOK

 

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