
GoogleConsoleに登録してある自分のサイトやブログを引っ越した場合、
『今までインデックスされてきたものは全て捨てて、新しく初めから登録しなおさないといけないのか?』
という問題が出てくると思います。
もしそうだとしたら、今までの苦労がほぼ水の泡ですよね。
URLを変更したら全てイチからやり直さないといけない?
いえいえ。そんなことはありません。
検索エンジンに『サイトをURLごとを引っ越したよ~』という事をキチンと伝えることができれば、検索エンジンも『おっ!このURLが新しくなったものなんだな。』と認識してくれるので、今回は私が引っ越した際にやったことなどを図解入りでまとめてみました。
『URLの変更』と聞くと、何だかとても面倒なことのように感じてしまいますが、実際にやってみると結構カンタンでしたので、
難しそうだから諦めるか・・・
と思っていた人がいればぜひぜひ参考にしてください。
GoogleConsoleへ新しいドメイン(URL)を登録する
まずは新しく使用する予定のドメイン(URL)をGoogleConsoleに登録します。
TOPページから『プロパティを追加』をクリック
新しいURLを入力し『追加』をクリックします。
『1』の『このHTML確認ファイル』をクリックし、HTMLファイルをダウンロードします。
下記のようなHTMLファイルがダウンロードされるので、FTPソフトなどを使ってサイトのTOPディレクトリ(URLの一番上の階層)にアップロードします。
HTML確認ファイルをアップロードする場所
Xサーバーでの説明になりますが、FTPソフトで接続した場合、『public_html』を開いてすぐのディレクトリが、そのドメインのTOPディレクトリです。
TOPディレクトリにアップロードした状態
これでGoogle検索エンジンに、そのサイトの所有者であるという事を伝える準備ができたので、『3』のURLをクリックします。
ブラウザにはURLと同じ文字が表示されています。
『404Notfound』とエラーページが表示された場合は、確認HTMLファイルのアップロードする場所が間違えている可能性があるので、もう一度確認するようにしてください。
表示されるのを確認したら、『私はロボットではありません』にチェックをいれ『確認』ボタンをクリックします。
これでサイトの所有者だということが確認され、GoogleConsoleに登録されました。
『続行』をクリックすると、現在のステータスが表示される画面に移動します。
エラーもなければ何のデータもありませんが、登録したてなので当然ですね。
次は、今まで使っていたドメインを新しいドメインに移行するための作業を行っていきます。
古いドメインから新しいドメインへ・・・
GoogleConsoleで旧ドメインのステータス画面を開き、右上にある『歯車アイコン』⇒『アドレス変更』をクリックします。
『新しいサイト』をクリックすると、GoogleConsoleに登録してあるサイトURLの一覧が表示されるので、先ほど登録した引越し予定の新しいURLを選択します。
URLの右にチェックマークが付けばOKです。
次に301リダイレクトが正常に動作しているかを確認するため『確認』ボタンをクリックします。動作確認には数秒かかりますので、結果が表示されるまでそのまま待っていましょう。
301リダイレクトをした覚えのない場合は下記のようなエラーが出ますので、先に301リダイレクト処理を行ってください。⇒ 301リダイレクトをする方法
301リダイレクトが正常に動作していれば、下記のように右側にチェックマークが現れますので、チェックマークが出たことを確認したら先へ進みましょう。
次に、確認方法がまだ残っていることを確認するで『確認』をクリックします。
ここまで手順通りに作業していれば『エラー』が出ることなく『チェックマーク』が出ると思います。チェックマークが表示されたら最後の項目へ進んでください。
最後に『アドレス変更のリクエストを送信する』で『送信』をクリックします。
これで『サイト移転』の申請作業が完了しました。
サイトのダッシュボードに戻ると、リクエストされた旨のメッセージが届いています。
以上が『GoogleConsoleに登録したサイトのURLを変更する方法』でした。
お疲れ様でした。
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