
GoogleConsoleで『「amp-ad」で必要なタグ「amp-ad extension .js script」がないか、正しくありません。これはまもなくエラーとなります。』という警告が出たので、その対処法を図解しておきます。
昨日までは何ともなかったのですが、今日見ると何故だか『警告』が・・・
解決法はとても簡単ですので、同じ警告が出て困っている人はぜひ参考にしてみてください。
amp-ad extension .js scriptの警告とは?
AMPページに広告を掲載する場合、予め定められたJavaScriptの読み込みが必要です。
私の場合、ワードプレスでは『Accelerated Mobile Pages』というプラグインを使っているので、それを有効化していれば特に問題はない?と思っていたのですが・・・
実はこの「amp-ad」のバリテーションエラーは少々厄介かもわかりません。
今は『amp-ad』で必要なJavaScriptタグがなくても広告が表示されていると思いますが、AMP公式ではこのように書かれていました。
Note: amp-ad may still work without this script, but we highly recommend it for future compatibility
注:このスクリプトなしでamp-adは引き続き動作する可能性がありますが、今後の互換性のために必要なスクリプトです。
このJavaScriptを設定していなくても広告は表示される可能性はあるものの、将来的にはエラーとして処理されて広告が表示されないようになる。ということかも分かりません。
せっかく広告費で稼ごうとしていても、肝心な広告が表示されないのであればいくらアクセス数が多くても1円にもなりませんよね。
Google先生が『警告』を出してきている以上、気づいた方は速やかに対処するように心がけましょう。
AMP関連で『「amp-ad」で必要なタグがない』って警告
昨日まで何の問題もなかったのに、今日GoogleConsoleを開いたらいきなりこんな警告があった!
『Google検索結果で悪影響を受ける可能性があります』・・・っておい^^;
Google検索結果で考えられる悪影響といえば、
このぐらいしか思い浮かびません。
全部嫌!というか、アフィリエイターにとって全て一緒です。
死活問題に関わりますので、早急に解決せざるを得ませんよね。
色々と調べていると、簡単な解決方法があったのでそちらを紹介していきます。
初心者の方でもコピー&ペーストでできるような方法にしておきます。
amp-ad extension .js scriptの警告を解決する方法
この方法はとても簡単ですが、万が一間違えてしまった場合はプラグインが正常に動作しなくなりますので、必ずバックアップを取ってからするようにしてください。
まず、ワードプレスのメニューから『プラグイン』⇒『インストール済みのプラグイン』をクリックします。
インストールされているプラグインの一覧が表示されるので、Accelerated Mobile Pagesの『編集』をクリックします。
プラグインで使用されているファイル名一覧が表示されるので、『accelerated-mobile-pages/accelerated-moblie-pages.php』をクリックします。
場所は一覧の一番上に表示されていると思いますが、違う場合もあるのでファイル名が合っているか必ず確認するようにしてください。
ソースコードが表示されるので、一番下までスクロールさせます。
ソースコードの最後が『 } 』になっていると思うので、キーボードの『Enterキー』で2行ほど改行を入れてください。
このコードをコピー&ペーストします。
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add_action( 'amp_post_template_head', 'amp_add_amp_ad_js' ); function amp_add_amp_ad_js( $amp_template ) { $post_id = $amp_template->get( 'post_id' ); ?> <script async custom-element="amp-ad" src="https://cdn.ampproject.org/v0/amp-ad-0.1.js"></script> <?php } |
すると、こんな感じになっていると思います。
間違いがなければ『ファイルを更新』ボタンをクリックします。
更新した『accelerated-mobile-pages/accelerated-moblie-pages.php』を確認し、先ほど貼り付けたコードが追加されていれば修正作業が完了です。
エラーが出たページのソースコードを見てみると、下記コードが表示されるようになっています。
次はGoogle先生に
修正が終わったよ~
と知らせに行きましょう。
GoogleConsoleから警告の修正報告を行う
GoogleConsoleトップで、警告が出ていたサイトURLをクリックします。
新しい重要メッセージがページ上部に表示されていると思うので、『すべて表示』をくりっくします。
メッセージをクリックします。
『Search Console を使用して AMP件の問題を修正』をクリックします。
『修正を検証』をクリックします。
検証が始まります。
終わると赤枠内の表示が変更されているので、『詳細を表示』をクリックします。
いま検証依頼をしたところなので、すべて保留中になっています。
あとは、Googleクローラーが検証しに来てくれるのを待つだけです。
今のところ1-2日あれば終わるようなので、次の日にでもGoogleConsoleをチェックするようにしましょう。
検証の進捗状況が気になって仕方ない場合
基本的に検証が終わると、Googleへ登録しているメールアドレスへ結果のメールが届くのですが、1日待っても2日待っても届かず、
『どうなっているのか知りたくてたまらん!』
という方は下記を参考にして進捗状況をチェックしてみてください。
問題の検証状況を確認する方法認
該当サイトのメッセージ欄へ、問題の検証開始時にメッセージが入ります。
そちらのメッセージをクリック
『検証フローの進捗状況を確認する』をクリック
ページ移動後、下にスクロースしていきます。
すると警告対象となったページの一覧が出てくるので、一番右の日付を見てみましょう。
もし昨日以前の日付だった場合、そのページはまだ巡回されていないということになります。
前回巡回された日を知ったところで何もできないのですが、気になって仕方ないという方は参考程度に確認してみてくださいね。
さいごに
何気に検証ボタンの下にある『警告』が検知された該当ページ数のグラフを見てみたのですが、昨日は1件だったのに今日は44件に!!!
このまま気づかずに何日も放置していたら何件になっていたのだろう。。。
検索結果順位の上位表示を狙っている私たちにとっては本当に致命的な問題になります。
まだ知らないライバルも相当数いるでしょうから、こういった作業は何をおいても真っ先にしておく方がいいですね。
早ければ早いほど、ライバルたちを出し抜ける可能性が高まります。
検証結果はまた追記していきたいと思います。
それでは!※追記しました。
追伸:修正結果
修正依頼からその後の経過を追記しておきます。
依頼後、毎日少しずつエラー件数が減っていきました。
1週間ほどで全てのエラーチェックが終わり、全て合格することができました。
GoogleConsoleを開くと、『新しい重要メッセージ』が追加されているので、そちらから詳細を確認することができます。メッセージ部分をクリックすると展開します。
展開されたメッセージ部分を下にスクロールさせると『問題の詳細を確認する』というリンクが出てくるのでそちらをクリック
検証開始日と合格日・グラフなどで確認することができます。
『詳細を表示』をクリックすると、各URLの最終検証日の記載がありますので、そちらで詳細を見ることもできます。
何もしていないのに、急に『警告』が出たときは驚きましたが、これでエラー処理されることもなく正常にブログ運営をしていくことができますね。
あ、そ~言えば何日か前に『AMP』で広告を表示させるようにコードを書き足したような気も・・・
コードを追加するときは、まさかエラーになるとは思わずに作業していますからねぇ。
やはり週に1度はGoogleConsoleをチェックする。ということは大切ですね。
情報公開ありがとうございます。
このエラーで悩んでいましたが無事解決しました。
ありがとうございます。
JUNさん
遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
エラーが解決して良かったです^^
これからもエラー系で何かあればコンテンツとして増やしていく予定ですので、今後とも何かありましたらよろしくお願いいたします。