
ワードプレスで記事を書いていけば書いていくほど面倒になってくるのが『文字の書き換え』ですよね。
などと思った場合は、過去に書いた膨大な記事の中から一つ一つ探し出して手作業で書き換えていく・・・そんな気の遠くなる作業は誰しもしたくないと思います。
『何かいい方法ないんか~い!』
と思って探していたら、あったあった!ありました。
『Search Regex』というプラグインが♪
今回は、そんなSearch Regexの使い方などを図解入りで解説していきます。
一括書き換えができるプラグイン『Search Regex』
⇒ https://wordpress.org/plugins/search-regex/
『Search Regex』をワードプレスで検索&インストールする
まずは『プラグイン』⇒『新規追加』をクリック
『プラグインを追加』画面で、検索窓へ『Search Regex』と入力して検索し、出てきたプラグインを『今すぐインストール』します。
お使いのPC、ネット環境により多少異なりますが、インストールは数秒で終わります。
インストールが終わったら『有効化』というボタンに変わるのでクリックします。
これで『Search Regex』のインストール&有効化が完了です。
SearchRegexの使い方はとっても簡単。何を置き換えたいのか?というだけ
SearchRegexで文字やURLを置き換えるのはとっても簡単です。
まず、ワードプレス管理画面のメニューから『ツール』⇒『Search Regex』をクリックします。
画面は下記のようになっていると思いますが、仕様変更やインストールの時期により表示方法など若干変わっている可能性もありますが、機能的にはそんなに大きな変更はないと思いますので、書かれている文字などを参考にしてください。※この記事を書いているのは2018年2月16日です。
以下は各項目の説明です。
Source(置換えしたい対象を選択)
・Comment author: コメント欄の著者
・Comment author email: コメント欄のEメール
・Comment author URL: コメント欄のURL
・Comment content: コメント欄
・Post content: 記事
・Post excerpt: 抜粋
・Post meta value: カスタムフィールド
・Post title: 記事のタイトル
・Post URL: 記事のURL
Limit to(数に制限をかけたい場合)
10、25、50、100とありますが、特に制限は必要ないと思うので、『No Limit』のままで大丈夫だと思います。リミットは必要に応じて調整してください。
Order By:(検索後の並び順)
制限をかけていれば順序を調整する必要もあるかと思いますが、制限がなければどのような順序でも一緒なので、予め選択されている『Ascending』で問題ないと思います。
Search pattern ⇒ 置き換えたい文字列やURL
Replace pattern ⇒ 置換え後の文字列やURL
Regex ⇒ 校正 ※チェックが入っていれば、正規表現を使うことができます。
Search ⇒ 検索ボタン
Replace ⇒ 置換えボタン
Search & Replace ⇒ 一括検索&置換えボタン
ここまでが各項目の説明になります。
文字ばかりでよく分からないや!という方もいると思いますので、次は実際に私が使ったときのキャプチャを使って説明していきます。
Search Regexの使い方・文字の置き換え方法
【Search pattern】に古い方のURLを入力し、【Replace pattern】には新しい方のURLを入力しました。そして、『Search』をクリックすると、
固定ページ、投稿ページ内に合計75個の対象が出てきました。
ここで『Replace』をクリックすると一括で置き換えられるのですが、気になる方は『赤文字&赤背景』になっている部分をチェックしてみてください。
『view』※注1をクリックすると実際のページへ移動するので確認ができます。
『edit』※注2をクリックすると、編集ページに移動してそのページだけ編集することもできます。
そのままクリックするだけだと、同一ページ内での移動になってしまいますので、移動したい場合は『右クリック』⇒『新しいタブで開く』で移動するようにしておけば、検索結果は消えずに残ったままになります。
『Replace』をクリックすると数秒で置換え結果が表示されました。
最後に『save』ボタンをクリックするのを忘れないでくださいね。
これで全ての文字が置き換えられました。
パーマリンクの関係でリンク切れになってしまったりする可能性もあるので、万が一のリンク切れが気になる場合は『Broken Link Checker』という、リンク切れを見つけて教えてくれるプラグインを入れておくといいでしょう。
SearchRegexまとめ
今回、私がこのプラグインを使うきっかけとなったのが、運営しているブログのURL(ドメインそのもの)を変更したことでした。
メニューやサイドバーはいいとしても、これまで約2年間このブログを運営して記事を書き続けています。
各記事に入れてある『内部リンク』はhttpから記入しているので、元ブログでバックアップを取ったデータを『インポート』しても色々な記事にある『内部リンク』は以前のブログのURLのまま・・・
同じブログ内を見て回っていたつもりが、いつの間にかURL自体変わっていた。何か変なサイトに飛ばされたわけでもなく、ただ単にURLが変わっただけだとしても、訪問者からすれば何だか騙されたような気持ちになりますよね。
私だったら、そのようなブログは次から見ないように気をつけますし、もし開いてしまったとしても即閉じてしまいます。
そうなると、ブログ全体の滞在時間も減り、Google先生から『このブログは役に立つコンテンツが少ない!』なんて判定を受けてしまったら検索結果にも大きく影響が出てしまいます。
私のブログの場合、検索結果も自然流入も全く気にしていないのですが、元ブログを削除する予定なので、リンク切れを回避するためにも必要な作業でした。
私と同じように、内部リンクがぁ~と思っている人の参考になれば嬉しいです^^
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