
Googleアドセンスで2つの新しい広告
『インフィード広告』と『記事内広告』が選択できるようになりました。
つい先日、公式よりアナウンスがあったので既にご存知の方もいるかと思いますが、今日は新しい広告の情報をお届けしていきます。
アドセンスのネイティブ広告のお知らせ
アドセンスからのメルマガを購読されている方は下記のようなメールが届いていると思います。
この度、新しい AdSense ネイティブ広告をご紹介いたします。ネイティブ広告は、
サイトのデザインに溶け込むように作られた一連の広告フォーマッ トで、サイトを訪れたユーザーに優れたユーザー エクスペリエンスを提供します。AdSense ネイティブ広告には、インフィード広告、記事内広告、 関連コンテンツユニットの3種類のタイプがあり、 それぞれを併用することも個別に使うこともできます。
新しい広告、ネイティブ広告とはどのような広告なのか?
それは、
『今までよりも広告らしくない、ごく自然な広告』
ということなんですね。
トレンドアフィリエイト実践者が増えたこともあり、広告ユニットというものは明らかな『広告』だったので年々クリック率も下がってきていると思います。
そんな中、今回の新広告が解禁されたことで、
今までよりもクリック率がググ~ンとUPするかも分かりませんね^^
『サイトのデザインに溶け込むように作られた一連の広告フォーマッ
トで、サイトを訪れたユーザーに優れたユーザー エクスペリエンスを提供します』
いや~
楽しみです。
今まで広告の種類は、
アドセンスを始めたばかりの人が使っている広告と、
先日ブログでもお話した『関連コンテンツ』という広告がありました。
ちなみに、関連コンテンツ広告とはこんな感じの広告です↓
多くの方が利用しているので、色々なHPやブログを見たことがある方なら一度は目にしたことがあると思います。
が、
実はこの広告、
『利用するための資格』というものがあって、アドセンスを始めたばかりの頃は使えない広告なんです。
『ご利用いただくには、サイトのトラフィック量とページ数の最低要件を満たしている必要があります。』
な~んて条件があるので『使いたくても使えない』そう思っていた方も多いのではないかと思います。
・インフィード広告
・記事内広告
この新しい広告には制限がありませんので、初心者の方もアフィリエイト報酬をアップすることができる可能性が十分にありますので、ぜひ使ってみてください。
それでは、実際にネイティブ広告を使ってみることにしましょう。
ネイティブ広告の使い方
まずはアドセンスの管理画面に入ります。
左メニューの『広告の設定』をクリック
『新しい広告ユニット』をクリックします。
下の赤枠内の2つが今回新しく解禁された広告です。
『インフィード広告』か『記事内広告』の使いたい方をクリックします。
記事内広告
簡単な説明が出てくるので『次へ進む』をクリックします。
画面構成です。
①広告ユニット名
広告のユニット名を入力します。
※広告一覧を見たときに、どの広告がどこに使われているか分かりやすくするために、自分で覚えやすい名前にすることをおすすめします。
②グローバルオプション
ディスプレイ広告を表示させてくない場合は赤枠内のチェックをOFFにします。
※下記画像ではONになっています。
③スタイル
広告内のフォントやタイトル・説明文・背景のカラーを変えることができます。
※一番下の『Googleで最適化されたスタイルを使用する』がONになっていると、お使いのサイトやブログに自動で合わせて表示してくれます。
④記事内の広告
ここでは実際にどのように表示されるかをプレビューされます。
記事内の広告はレスポンシブ対応なので、お使いの環境に合わせて自動でサイズ変更されます。
※どのように表示されるか確認したい場合は、赤枠内のツマミにカーソルを合わせて左クリックボタンを押したまま左右に動かしてみてください。
⑤保存してコードを取得
広告を作成するには『保存してコードを取得』をクリックします。
広告コードが表示されるので、コピーして広告を掲載したい場所へ貼りつけます。
『作業完了』をクリックで一覧へ戻ります。
上が今までの広告で、下が今回作成した記事内の広告になります。
インフィード広告
記事内広告同様、クリックすると簡単な説明が表示されます。
パッと見た感じ、関連コンテンツ広告と似た表示をさせることが出来そうですよね。
期待に胸を膨らませて先へ進みましょう。
広告のデザインは4パターンありますので、あなたのサイトにあったお好きなデザインの『選択』クリックします。
※『サンプルを表示』をクリックすると、それぞれの広告のサンプル(プレビュー)を見ることができます。
先ほどと同様、
インフィールド広告もカスタマイズができます。
画像を使う場合は画像を左右どちらに表示するかなど、記事内広告よりも細かい調整ができるのが良いですね。
編集が終われば『保存してコードを取得』をクリックしてコードを取得してください。
貼り付け方はこれまでと同様です。
※ご注意※
この『インフィールド広告』は使い方次第ではとてもいい結果を出せそうですが、使用前にGoogleからの注意点をしっかりと読んでおいてください。
『インフィード広告コードは、
必ずフィード内に配置してください。フィード以外の場所に配置すると、パフォーマンスの低下やAdSenseポリシー違反の原因になることがあります。』
せっかく良い広告が出ても、ポリシー違反をしてしまったのでは元も子もありません。
『フィード』・・・「フィールドじゃないのか?」などと思っているとこちらに記載がありましたのでリンクしておきます。
要は幅を250ピクセル以上にして、TOPページや記事一覧ページのフィード内に表示されていればOKってことですね。
PCで表示されるとこんな感じ
スマホで見るとこんな感じ
おおおぉぉぉ~~~!確かに何の違和感もありませんね。
これは色々とテストをして検証してみたくなりますね。
バチッとハマれば毎日ニコニコしてしまうんではないでしょうか?
『知らなかった』人や『使ってみたい』を思ったからは、この機会にぜひ使ってみてください^^
さいごに
今回のネイティブ広告ですが、個人的には『記事内広告』よりも『インフィールド広告』が面白そうに感じました。
使い様によっては『関連コンテンツ広告』のように使えるので、レイアウト次第では本当にいい結果をもたらしてくれそうに思います。
テスト結果等々はまたシェアさせていただきます。
それではまた!
コメントを残す